おじさんの勉強やり直し日記

ありきたりですが、日々の学習の記録です。気長にがんばります。

2022年共通テスト英語リーディング8

個別の問題について述べますと

すごく嫌だったのが第4問ですかね。

 

選択肢がどれも微妙で、唯一の失点箇所でした。

まあ、作った人が変なんでしょう。

 

第4問目から怪しくなってきたので、まずいと思ったのですが

5問6問はまともで安心しました。

 

5問目は一番いい問題だったと思います。

6問目のB、最後の問題ですが、これは途中で読むのやめてしまいました。


選択肢がほとんど、type1から7の内容を述べているもので

かつ1から7が本文のどこに書いてあるか、視覚的にすぐ分かるように書いてあるので

全部読むのはやめて必要な部分だけ拾うようにしました。

 

そういう意味ではあまりいい問題ではなかったかな。

2022年共通テスト英語リーディング7

新しい共通テストで

逆に受験生の実力が低下してしまう可能性を先日話しましたが

次のお話しも問題ではないでしょうか。

 

③ スキャニングとか小手先のテクニックが横行しそう。

 とにかく長文をたくさん読ませるのに時間がない。

 もうコレは全部読まずに必要な部分を拾うしかないでしょう。

 

 もちろん、コレはおすすめではないのだけど、そう考えざるを得ない。

 真の英語の実力というよりかは、スキャニングのような技術が重要視されそうで

 心配ですね。

 

 

 

 

2022年共通テスト英語リーディング6

① できる人とできない人で差が広がる気がする。

 読解力がある人は常に安定した得点が取れると思います。

 私も30年以上ぶりに解いてみましたが、95点でした。

 

 細かい英文法とか語法はかなり忘れています。

 でも、英語さえ読めればできちゃうんです。

 コレは良いことと言えるかもしれませんが、試験問題としてはどうなんでしょう。

 

 逆に英語が苦手な人には辛いかもしれません。

 読解力というのは、総合力であり、最終目標ですから

 身につけるには時間がかかる、どうやって伸ばしていいか分からないものです。

 

② みんな英語を勉強しなくなる。

 そのくせ、みんな英語を勉強しなくなる可能性があります。

 

 みなさん、どうでしょう?

 この試験を解いてみて、どういう勉強プランを立てますか。

 

 私立とか二次もあるのでそんな単純ではないのですが、共通テストに限れば

 僕なら英語の勉強時間を減らして、他の科目をやります。

 少なくとも英文法や語法、英作文の時間は大幅に削減します。

 

 まあ、それでもいいとは思うのです。

 でも、そこに大きな落とし穴があるような気がするのです。

 

 何度も言いますが、読解力というのは総合力なのです。

 読解の問題しか出ないからといって、英語の長文問題を解きまくっても

 力はなかなかつかないと思います。

 

 単語、文法、英作文などバランス良くこなすことが重要ではないでしょうか。

 英文読解に必要な英文法をやればいいと言う人がいるかもしれませんが

 実はそういうのが一番難しい。結局、何もやらない可能性があります。

 

 ネクステをひたすら繰り返し虚無感を感じることがあるかもしれませんが

 実はそういう勉強も英語力向上に一役買っているわけです。

 というか、そうでもしないと英文法なんてやらんわけですよ。

 

 純粋に英語力を試すために読解問題に特化したことで

 英語を勉強しない人が増えて、逆にみんなの英語力が低下するんじゃなかろうか

 と危惧するわけです(杞憂に終わるかもしれません)。

 

 もちろん、英語できない人は、リーディングやばいと思って勉強時間を増やすかもしれません。

 でも、それが、ネクステ捨てて、TOEICのPart7を解きまくるという

 良からぬ方向に向かってしまう可能性があります(良からぬというのは私見です)。

 

ちょっと長くなりましたので、③も含めて、明日に回します。

 

 

 

2022年共通テスト英語リーディング5

共通テストがこんな試験になってしまった経緯は全然知らないです。

外部の試験で4技能の方は任せて

共通は読解力のみ試そうということなのでしょうか。

 

コレは僕の個人的意見ですが

昔のセンターの方が試験としてはよかったと思いますね。

 

理由として

① できる人とできない人で差が広がる気がする。

② みんな英語を勉強しなくなる。

③ スキャニングとか小手先のテクニックが横行しそう。

 

これを順番に説明していきます。

2022年共通テスト英語リーディング4

どういう経緯だか全く知らないのですが

文法問題とか作文の問題は全くなくなってしまったのですね。

 

リーディング試験と言うとリスニング以外というイメージだったのですが

正真正銘のリーディング試験ですね、コレは。

 

しかし、こんなに文法が出ない英語の試験って、世の中に存在するのだろうか?

TOEICだってpart5&6があるし、私大や国公立でも長文が中心とはいえ

穴埋めやら整序で多少の出題はあると思うのですが。

 

文法問題の弊害も分かりますよ。

重箱の隅をつつくようなモノやネイティブでも使わないモノが出題されたり

なにより暗記で対応できるところが嫌なのでしょうね。

 

ただ、何度も言いますが、今の英語の問題はとにかくつまらない。

第1問から第6問までひたすら同じことをさせる。そして、面倒くさい。

もっとメリハリをつけた、バラエティ富んだ出題にして欲しい。

 

そのために英文法の穴埋めを長文問題に組み込んでもいいのかなとは思いますけどね。

 

あと、長文問題はスキャンニングばかりさせますけど

じっくり最後まで読ませる問題があってもいい。

例えば、次の10個の選択肢から正しいものを五つ選びなさいとか(まあ、コレもスキャニングだけど)。

 

2022年共通テスト英語リーディング3

あと、すごく面倒くさい問題が多いです。

英語の実力というよりか

情報処理能力だとか注意力を試しているような気がします。

 

まあ、英文自体はそれほど難しくないものでマークシート式だと

そういう所で差をつけていくしかないのかもしれません。

 

しかし、英語の問題は長文ばかりで、設問も面倒なものが多いので

ちょっと嫌だなーという印象が残りますね。

苦手な人はより苦手になる、遠ざけたくなる内容です。