おじさんの勉強やり直し日記

ありきたりですが、日々の学習の記録です。気長にがんばります。

2022年共通テスト英語リーディング6

① できる人とできない人で差が広がる気がする。

 読解力がある人は常に安定した得点が取れると思います。

 私も30年以上ぶりに解いてみましたが、95点でした。

 

 細かい英文法とか語法はかなり忘れています。

 でも、英語さえ読めればできちゃうんです。

 コレは良いことと言えるかもしれませんが、試験問題としてはどうなんでしょう。

 

 逆に英語が苦手な人には辛いかもしれません。

 読解力というのは、総合力であり、最終目標ですから

 身につけるには時間がかかる、どうやって伸ばしていいか分からないものです。

 

② みんな英語を勉強しなくなる。

 そのくせ、みんな英語を勉強しなくなる可能性があります。

 

 みなさん、どうでしょう?

 この試験を解いてみて、どういう勉強プランを立てますか。

 

 私立とか二次もあるのでそんな単純ではないのですが、共通テストに限れば

 僕なら英語の勉強時間を減らして、他の科目をやります。

 少なくとも英文法や語法、英作文の時間は大幅に削減します。

 

 まあ、それでもいいとは思うのです。

 でも、そこに大きな落とし穴があるような気がするのです。

 

 何度も言いますが、読解力というのは総合力なのです。

 読解の問題しか出ないからといって、英語の長文問題を解きまくっても

 力はなかなかつかないと思います。

 

 単語、文法、英作文などバランス良くこなすことが重要ではないでしょうか。

 英文読解に必要な英文法をやればいいと言う人がいるかもしれませんが

 実はそういうのが一番難しい。結局、何もやらない可能性があります。

 

 ネクステをひたすら繰り返し虚無感を感じることがあるかもしれませんが

 実はそういう勉強も英語力向上に一役買っているわけです。

 というか、そうでもしないと英文法なんてやらんわけですよ。

 

 純粋に英語力を試すために読解問題に特化したことで

 英語を勉強しない人が増えて、逆にみんなの英語力が低下するんじゃなかろうか

 と危惧するわけです(杞憂に終わるかもしれません)。

 

 もちろん、英語できない人は、リーディングやばいと思って勉強時間を増やすかもしれません。

 でも、それが、ネクステ捨てて、TOEICのPart7を解きまくるという

 良からぬ方向に向かってしまう可能性があります(良からぬというのは私見です)。

 

ちょっと長くなりましたので、③も含めて、明日に回します。